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Silverの取材を久しぶりに。昨年の時はたしか「時を越えて愛される逸品」ってコンセプトで、今回は「記憶に残る場所」的な内容。

今、作り手はファッションデザイナーとアーティストに枝分かれし、お店はセレクトショップとギャラリーショップに分かれてきていて、そこで言う後者の世界観としては洋服のみでファッションを表現するのでなく、ファッションの中の一つである洋服を嗜みましょうよってことなんだと思いますが、今号はまさにそれを顕著に感じさせられた。いや、わかんない、普段雑誌を全然読まないから今全部もうそうなってるのかもしれないけど。
たしかに今レストランとかホテルもすごいハイ趣味なとこ増えてきてますもんね。今号でもレストランの記事が特に興味が沸いた。10年前なら洋服見たいのになんでメシの方が熱い感じ出てんだよってなってたと思う。
そのような並びの中で自分からの案件じゃなくオファーいただけたのは嬉しいです。

でもたしかにあれですわ。私自身、心のどこかで、ちゃんと整理して考えると、洋服だけを使ったファッションの楽しみ方をする時代では今はないとある種見切りをつけてしまっている部分があるのかもしれない。だから、そういう今までとはちょい異なる環境や心構えの中で初めて呼吸をするようなラインナップになるように心掛けちゃってるんだと思います。
しかしその結果ダニエルのバッグとか束で売れ残ってるしライムスニーカーも山積みでまだまだある。うん、何がまずいってこれらは自分が今一番優先して欲しい物が全滅だからまずい。

でも嬉しい話もありました。
インタビューを録ってその帰り際、インタビュアーの方に「今欲しいものって何ですか?」って聞いたら「うーん、クラシックカー」って言われて、あ、やっぱり最前線的には今洋服とは違う気分なんですか?って聞いたら、なるほどなって答えが返ってきたんです。さてどうしたもんかなこれからって思ってたら翌日彼から「ダニエルまだありますか」って連絡が来て、あ、そこは刺さるんかってちょっと面白い気持ちになりました。
もちろんなんでそこに欲しい気持ちが芽生えたかはわからないけど、なんか良い売れ方をした気がした。

まだギリ成立してる。

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