LINEN and WOOL

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以前イーライトの伊藤さんから「面白い人がいるから会わせたい」って繋いでくれて、今井さんというイギリス帰りの男性と会うことになった。彼は最近「インカミング」というネームで日本で洋服作りをしていて、今結構注目株っぽい。

やっぱりキャリア的にもヨーロッパの伝統的な洋服作りが基礎として大事にしているって言ってて、でもちょうどその頃僕がアメリカから帰ってきたばかりだったのもあってちょっと変わったものに魅力を感じていて。だから「ウエスタンっぽいディテールが気持ち入った普通のスラックスできませんか?あと散弾銃で胸を打たれたスエットパーカーも」っていう今井さんの背景に全然関係なさそうな話をしたら逆にやり甲斐があるって言ってもらえて、ってなことでとりあえず先にスラックスが完成しました。(パーカーはダメージ加工や脱色がどうとかで手こずってるらしい)

リネンウール。確か50、50だったかな。冬にしては薄くて、縮絨が効いてる感じの生地。シルエットはトラウザーって呼ぶより「スラックス」って呼ぶのがしっくりして、普通の昔ながらっていうか細くもなく今感のあるドスッとした太さもなく、でもテーパードはキツ目ではある。で気持ちギリギリ寸足らず。あとは色。黒じゃなくてグレーでもなくて、ひと昔前によく見たようなチャコール系と気持ち濃いオフホワイト?グレー?みたいな2色で注文。
あとタックも勿論無くてフロントはジップですね。ジップも艶っぽさの無いこんがり燻んだ感じのもの。

といった、今っぽくないですねーみたいな雰囲気になった。そしたらなんだか今度はアーカイヴ感が出た。言われてみればかもだけど。2000年くらいのデザイナーズ物の。そういう意味ではこのウエスタンポケットとループも効いてるのかな。そういうシーズンテーマだったのかな、みたいな。思い切ったのにシュールに落ち着いちゃってるこの感じっていうか。

※どうでもいいけどこの格好すごいきにってる

オフホワの方はこんな感じ。薄いグレーのトップスに合わせると肉眼で見たとき同色に見えるのが素敵です。(写真だと2色に見えるけど実際そんなことない。ロンTが濃く映っててスラックスが薄く映っちゃってる)

あ、あと納品時には真ん中で割って畳んで欲しいと言っていたんですが普通に横で畳まれて来ました。そうなるとこの手のシルエットって横に角が立つとかっこよくないんです。なので履く前に軽く洗ったり軽くアイロンしたりで角を取ってみてください。

サイズはSとM。W31とW33くらい。お値段は40000円+税。
急ですけど明日から3日間だけお店開けます。23日〜25日まで。14時オープン18時クローズで。売り物はこのスラックスだけですけども。
通信販売をご希望の方はメールからお願いします。

最後に、最近の写真は全て20年前のコンデジで撮影してます。写真より実物の方が遥かに良いです。笑

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Wolf & Wolff
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次回営業日 11月23日~11月25日 14-18時
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