Aram Vanerian

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ロサンゼルスのジュエリー職人「アラム・ヴァネリアン」の指輪を今回3つご紹介。いずれも販売用ではないため、もし何か欲しくなったらメールでご連絡を。

天然石×ゴールドの組み合わせは本来クラシックなスタイルだと思うのですが、日本で、さらに男性用で探すと殆ど見ないかもしれません。
こちらは9つの味わい深いターコイズがオクタゴン形状のゴールドにセットされた指輪。

こちらはプラチナ。元々これは自分のウェディングバンドで注文したプレーンなものでしたが、後からダイヤを一周セットしてもらいました。よく見ると歪でいかにも「手作業で入れました」というバランスが良いですね。
パテックやオーデマなど、ベゼルにぐるりとダイヤモンドがセットされた時計が今トレンディなように、そういう行き過ぎてもう逆にアリになっちゃうっていうのが注文時のヒントでした。


↑1990年頃の写真。ゴールドスミス一族に生まれたアラム。幼少の頃からジュエリーが身近に。

最後にプレーンな金の指輪(とは言ってもハンマーされてはいますが)。
結局本当の意味で長く着けれるのはこのようにシンプルなものになるでしょうか。しかしこのようなスタイルは日本でも彫金系の作家さんなど一度はトライするデザインだとも思うんです。
ですので、詰まるところ「どのような人物」に作ってもらいたいかが一つ基準になるんじゃないかと。要は「人生のラックを誰に願掛けしてもらいたいか」、と言ったら言い過ぎかもですが。

でも、本来「金」ってそういうものだったはず。

アラム・ヴァネリアンはデザイナーとして人と被らないオリジナリティを発揮することよりも、天然物の自然な造形と輝きに静かに磨きをかける男です。やり過ぎないギリギリのラインを知っている。
時にまるで祖父の形見のような、豪華な素材なのになんだか味気ない、枯れ感のある輝きがある種悟ったかのような装いやあと何よりも、もう若者ではない、歳を重ねた「肌」に無理なく自然と寄り添ってれる。
プライマルでプリミティヴな嗜好感が魅力の指輪です。

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